長谷川潤三さんは、勤務している会社を平成27年中に定年退職する予定である。長谷川さんの退職に係るデータが下記<資料>のとおりである場合、長谷川さんの所得税の退職所得に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句または数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
・退職所得は( ア )の対象となる。・長谷川さんの勤続年数については、1年未満の端数があるため、これを( イ )退職所得控除額を計算する。
・長谷川さんの退職所得の金額は、( ウ )万円である。
1:(ア)分離課税 (イ)1年に切り上げて (ウ)75
2:(ア)総合課税 (イ)1年に切り上げて (ウ)150
3:(ア)分離課税 (イ)切り捨てて (ウ)220
答:1
・退職所得は(分離課税)の対象となる。
・長谷川さんの勤続年数については、1年未満の端数があるため、これを(1年に切り上げて)退職所得控除額を計算する。
・長谷川さんの退職所得の金額は、(75)万円である。
退職所得控除額
800万円+70万円×(35年-20年)=1,850万円
退職所得額
(2,000万円-1,850万円)×1/2=75万円
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