Home > 実技(資産設計)-問11~問20 > 2015年5月-実技-第5問(問12)

2015年5月-実技-第5問(問12)

長谷川潤三さんは、勤務している会社を平成27年中に定年退職する予定である。長谷川さんの退職に係るデータが下記<資料>のとおりである場合、長谷川さんの所得税の退職所得に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句または数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。

・退職所得は( ア )の対象となる。

・長谷川さんの勤続年数については、1年未満の端数があるため、これを( イ )退職所得控除額を計算する。

・長谷川さんの退職所得の金額は、( ウ )万円である。


1:(ア)分離課税 (イ)1年に切り上げて (ウ)75

2:(ア)総合課税 (イ)1年に切り上げて (ウ)150

3:(ア)分離課税 (イ)切り捨てて (ウ)220

答:1

・退職所得は(分離課税)の対象となる。

・長谷川さんの勤続年数については、1年未満の端数があるため、これを(1年に切り上げて)退職所得控除額を計算する。

・長谷川さんの退職所得の金額は、(75)万円である。


退職所得控除額
800万円+70万円×(35年-20年)=1,850万円

退職所得額
(2,000万円-1,850万円)×1/2=75万円

スポンサーリンク

Home > 実技(資産設計)-問11~問20 > 2015年5月-実技-第5問(問12)

Page Top

© 2011-2022 過去問.com