ファイナンシャル・プランニング業務を行うに当たっては、関連業法を順守することが重要である。ファイナンシャル・プランナー(以下「FP」という)の行為に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1:投資助言・代理業の登録をしていないFPが、特定の上場会社が公表した業績予想を顧客に提示した。
2:生命保険募集人の登録をしていないFPが、顧客から相談を受け、生命保険証券の見方について説明をした。
3:税理士資格を有していないFPが、公民館の無料相談会において、相談者の持参した資料に基づいて、相談者が納付すべき所得税の具体的な税額計算を行った。
答:3
1:適切。投資助言・代理業の登録をしていないFPでも、特定の上場会社が公表した業績予想を顧客に提示することはできる。
2:適切。生命保険募集人の登録をしていないFPでも、顧客から相談を受け、生命保険証券の見方について説明をすることはできる。
3:不適切。税理士資格を有していない者は、有償・無償を問わず、個別具体的な税務相談を行うことはできない。
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