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2014年9月-実技-第7問(問18)

定年退職時には、久雄さんに対して勤務先から退職一時金として2,300万円が支給される見込みである。所得税における退職所得に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、久雄さんの勤続年数は38年とし、障害者になったことに基因する退職ではないものとする。

・退職所得は( ア )の対象となる。

・久雄さんの退職所得の金額は、( イ )である。

1:(ア)分離課税 (イ)240万円

2:(ア)分離課税 (イ)120万円

3:(ア)総合課税 (イ)120万円

答:2

・退職所得は(分離課税)の対象となる。
・久雄さんの退職所得の金額は、(120万円)である。


久雄さんの退職所得控除額
800万円+70万円×(38年-20年)=2,060万円

退職所得の金額=(収入金額-退職所得控除額)×1/2

久雄さんの退職所得の金額
(2,300万円-2,060万円)×1/2=120万円

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