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実技(資産設計)-問1~問10

2014年9月-実技-第1問(問1)

ファイナンシャル・プランニング業務を行うに当たっては、関連業法を順守することが重要である。ファイナンシャル・プランナー(以下「FP」という)の行為に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1:社会保険労務士資格を有していないFPが、顧客の質問に応じて、日本の公的年金制度の仕組みと特徴について説明をした。

2:生命保険募集人の登録をしていないFPが、顧客から相談を受け、将来の必要保障額の試算および加入している保険の見直しを行った。

3:税理士資格を有していないFPが、顧客から要望を受け、無償で税務書類の作成を行った。

解答と解説

2014年9月-実技-第1問(問2)

下記は、有馬家のキャッシュフロー表(一部抜粋)である。このキャッシュフロー表に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。

1:空欄(ア)に入る数値とその求め方「224×(1+0.02)=228

2:空欄(イ)に入る数値とその求め方「567-457=110

3:空欄(ウ)に入る数値とその求め方「347×(1+0.01)+(572-456)=466

解答と解説

2014年9月-実技-第2問(問3)

下記<資料>の用語に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1:(a)‐東京証券取引所市場第一部上場銘柄のうち、代表的な500銘柄を対象にした時価総額指数のことであり、時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすい。

2:(b)‐出来高とも呼ばれる。例えば、売り1,000株と買い1,000株の取引が成立した場合には、売買高(出来高)は2,000株と表示される。

3:(c)‐新規に発行された償還期間10年の国債の流通利回りのことで、わが国の長期金利の代表的な指標とされている。

解答と解説

2014年9月-実技-第2問(問4)

下記<資料>に基づく株式の評価尺度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:株価収益率(PER)は、株価が1株当たり利益に対して何倍であるかを表す指標で、「2,600円÷200円=13(倍)」である。

2:株価純資産倍率(PBR)は、1株当たり純資産が株価に対して何倍であるかを表す指標で、「2,080円÷2,600円=0.8(倍)」である。

3:配当利回りは、1株当たり利益に対する年間配当金の割合を表す指標で、「39円÷200円×100=19.5(%)」である。

解答と解説

2014年9月-実技-第2問(問5)

田中利彦さんは、RA銀行(日本国内に本店のある普通銀行)に下記<資料>の預金を預け入れている。仮に、RA銀行が破たんした場合、預金保険制度により保護される元本(最大金額)として、正しいものはどれか。

1:1,000万円

2:2,000万円

3:2,300万円

解答と解説

2014年9月-実技-第3問(問6)

建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建築する場合の延べ面積(床面積の合計)の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。

1:162m2

2:648m2

3:810m2

解答と解説

2014年9月-実技-第4問(問7)

馬場憲明さんが加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、憲明さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。

馬場憲明さんが、平成26年中に急性心筋梗塞で死亡(急死)した場合に支払われる死亡保険金は、合計( ア )である。

1:2,200万円

2:2,100万円

3:1,600万円

解答と解説

2014年9月-実技-第4問(問8)

三上亨さんが加入しているガン保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、亨さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。

三上亨さんは、

・平成26年中に初めてガン(悪性新生物)と診断され、その後20日間入院し、給付倍率20倍の手術(1回)を受けた。

・退院後も継続して治療するため6日間通院した。

この場合、支払われる給付金は、合計( ア )である。

1:123万円

2:143万円

3:146万円

解答と解説

2014年9月-実技-第4問(問9)

北川さん夫妻(いずれも会社員)が加入している生命保険は下表のとおりである。下表の契約A~Cについて、保険金・給付金が支払われた場合の課税関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:契約Aについて、妻が受け取った死亡保険金は、相続税の課税対象となる。

2:契約Bについて、妻が受け取った入院給付金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となる。

3:契約Cについて、妻が受け取った満期保険金は、贈与税の課税対象となる。

解答と解説

2014年9月-実技-第4問(問10)

高倉浩貴さんが契約している普通傷害保険の主な内容は、下記<資料>のとおりである。次の1~3のケース(該当者は高倉浩貴さんである)のうち、保険金の支払い対象とならないケースはどれか。なお、1~3のケースはいずれも保険期間中に発生したものである。また、<資料>に記載のない事項については一切考慮しないこととする。

1:ハイキングに行った際に転んでケガをし、破傷風に感染したため、入院した。

2:休日に行った草野球の試合中に手にボールが当たり、骨折をして通院した。

3:地震により発生した火災が原因で、手にやけどを負い通院した。

解答と解説

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