下記は、経済用語についてまとめた表である。下表の経済用語に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1:空欄( ア )に入る用語は、「企業物価指数」である。
2:空欄( イ )に入る用語は、「景気動向指数」である。
3:空欄( ウ )に入る用語は、「国内総生産(GDP)」である。
答:2
1:適切。空欄( ア )に入る用語は、「企業物価指数」である。
2:不適切。空欄( イ )に入る用語は、「消費者物価指数」である。
3:適切。空欄( ウ )に入る用語は、「国内総生産(GDP)」である。
企業物価指数
企業間の取引における商品の価格変動を表した指数で、日本銀行が公表している。
消費者物価指数
家計が購入する商品やサービスの価格変動を表した指数で、総務省が公表している。
国内総生産(GDP)
一定期間に国内で生産された財やサービスなどの付加価値の総額のことで、内閣府が公表している。
景気動向指数
生産や雇用など、さまざまな経済活動での重要かつ景気に敏感な指標の動きを統合することによって、景気の現状把握および将来予測に資するために作成された統合的な景気指標であり、内閣府が公表している。
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