下記<資料>の宅地(貸家建付地)について、路線価方式による相続税評価額(計算式を含む)として、正しいものはどれか。なお、奥行価格補正率は1.0である。また、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
1:(200千円×1.0×500m2)×(1-60%×100%)=40,000千円
2:(200千円×1.0×500m2)×60%×100%=60,000千円
3:(200千円×1.0×500m2)×(1-60%×30%×100%)=82,000千円
答:3
貸家建付地の評価額は「自用地評価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)」で求めることができる。
自用地評価額=路線価×奥行価格補正率×敷地面積
路線価=200D=200千円/m2
奥行価格補正率=1.0
敷地面積=25m×20m=500m2
借地権割合=200D=60%
借家権割合=30%
賃貸割合=100%
この貸家建付地の評価額
(200千円×1.0×500m2)×(1-60%×30%×100%)=82,000千円
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