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2013年9月-実技-第4問(問10)

有馬武さんが契約している普通傷害保険の主な内容は、下記<資料>のとおりである。次の1~3のケース(該当者は有馬武さんである)のうち、保険金の支払い対象となるケースはどれか。なお、1~3のケースはいずれも保険期間中に発生したものである。また、<資料>に記載のない事項については一切考慮しないこととする。

1:地震により落ちてきた壁掛け時計が頭に当たり、ケガをして通院した。

2:虫垂炎になり、治療のため入院した。

3:ハイキングに行った際に転んでケガをし、破傷風に感染したため、入院した。

答:3

1:誤り。地震により落ちてきた壁掛け時計が頭に当たり、ケガをして通院した場合、普通傷害保険の支払い対象とはならない

2:誤り。虫垂炎になり、治療のため入院した場合、普通傷害保険の支払い対象とはならない

3:正しい。ハイキングに行った際に転んでケガをし、破傷風に感染したため、入院した場合は、普通傷害保険の支払い対象となる。


普通傷害保険
家庭内、職場内、通勤途上、スポーツ中、旅行中などの日常生活において、急激かつ偶然な外来の事故により、身体に傷害を負った場合に保険金が支払われる。地震もしくは噴火またはこれらによる津波による障害は、保険金の支払い対象とはならない。

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