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H25後期-問19

クレーンの組立て・解体時、点検、修理時、悪天候時又は地震発生時の措置に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

1:大雪のため、クレーンの組立て又は解体の作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業に労働者を従事させてはならない。

2:天井クレーンのクレーンガーダの上で点検作業を行うときは、原則として、当該クレーンの運転を禁止し、クレーンの操作部分に運転禁止の表示をしなければならない。

3:同一のランウェイに並置されている走行クレーンの修理の作業を行うときは、監視人をおくこと、ストッパーを設けること等労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。

4:屋外に設置されているクレーンを用いて作業を行う場合、瞬間風速が毎秒30mをこえる風が吹いたときは作業を中止しなければならないが、強風がおさまれば、直ちに作業を再開することができる。

5:中震以上の震度の地震が発生した後にクレーンを用いて作業を行うときは、あらかじめ、クレーンの各部分の異常の有無について点検しなければならない。

答:4

1:正しい。大雪のため、クレーンの組立て又は解体の作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業に労働者を従事させてはならない。

2:正しい。天井クレーンのクレーンガーダの上で点検作業を行うときは、原則として、当該クレーンの運転を禁止し、クレーンの操作部分に運転禁止の表示をしなければならない。

3:正しい。同一のランウェイに並置されている走行クレーンの修理の作業を行うときは、監視人をおくこと、ストッパーを設けること等労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。

4:誤り。屋外に設置されているクレーンを用いて瞬間風速が毎秒30mをこえる風が吹いた後に作業を行なうときは、あらかじめ、クレーンの各部分の異常の有無について点検を行なわなければならない。

5:正しい。中震以上の震度の地震が発生した後にクレーンを用いて作業を行うときは、あらかじめ、クレーンの各部分の異常の有無について点検しなければならない。

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