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H24前期-問1

クレーンの安全装置に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:ねじ形リミットスイッチによる巻過防止装置は、電磁接触器の操作回路を開閉する方式で、複数の接点を設けることができる。

2:直働式の巻過防止装置は、直働式以外の方式に比べて作動後の復帰距離が短い。

3:カム形リミットスイッチによる巻過防止装置は、ワイヤロープを交換したとき、スイッチの作動位置の再調整が不要である。

4:直働式の巻過防止装置は、直働式以外の方式に比べて停止精度が良い。

5:クレーン本体がレール端から走り出るのを防止するため、通常、走行レールの両端にゴムなどを用いたストッパー又は車輪止めを設ける。

答:3

1:正しい。ねじ形リミットスイッチによる巻過防止装置は、電磁接触器の操作回路を開閉する方式で、複数の接点を設けることができる。

2:正しい。直働式の巻過防止装置は、直働式以外の方式に比べて作動後の復帰距離が短い。

3:誤り。カム形リミットスイッチによる巻過防止装置では、ワイヤロープを交換したとき、スイッチの作動位置の再調整をしなければならない。

4:正しい。直働式の巻過防止装置は、直働式以外の方式に比べて停止精度が良い。

5:正しい。クレーン本体がレール端から走り出るのを防止するため、通常、走行レールの両端にゴムなどを用いたストッパー又は車輪止めを設ける。

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