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H23後期-問34

物体の重心に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が高くなるほど安定性は悪くなる。

2:複雑な形状の物体の重心は、二つ以上の点になる場合がある。

3:重心は、物体の形状によっては必ずしも物体の内部にあるとは限らない。

4:物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

5:直方体の物体を少し傾けた場合に、重心を通る鉛直線が物体の底面を通るときは、物体は倒れない。

答:2

1:正しい。直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が高くなるほど安定性は悪くなる。

2:誤り。複雑な形状であっても、物体の重心は1つである。

3:正しい。重心は、物体の形状によっては必ずしも物体の内部にあるとは限らない。

4:正しい。物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

5:正しい。直方体の物体を少し傾けた場合に、重心を通る鉛直線が物体の底面を通るときは、物体は倒れない。

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