給電装置又は配線に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:トロリ線給電には、取付け方法によりカーテン式とすくい上げ式がある。
2:キャブタイヤケーブルは、導体に細い素線を使い、これを多数よりあわせており、外装被覆も厚く丈夫に作られているので、伸縮、屈曲を繰り返す用途に適している。
3:トロリ線に接触する集電子は、クレーン本体から絶縁する必要があるため、碍子などの絶縁物を介してクレーン本体に取り付けられる。
4:クレーンの内部配線は、外部からの損傷や日光の直射を防ぐため、一般に絶縁電線を金属管等の電線管又は金属ダクト内に収めている。
5:旋回体への給電には、スリップリングを用いた給電方式が採用されている。
答:1
1:誤り。トロリ線給電には、取付け方法によりイヤー式とすくい上げ式がある。
2:正しい。キャブタイヤケーブルは、導体に細い素線を使い、これを多数よりあわせており、外装被覆も厚く丈夫に作られているので、伸縮、屈曲を繰り返す用途に適している。
3:正しい。トロリ線に接触する集電子は、クレーン本体から絶縁する必要があるため、碍子などの絶縁物を介してクレーン本体に取り付けられる。
4:正しい。クレーンの内部配線は、外部からの損傷や日光の直射を防ぐため、一般に絶縁電線を金属管等の電線管又は金属ダクト内に収めている。
5:正しい。旋回体への給電には、スリップリングを用いた給電方式が採用されている。