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H22前期-問6

クレーンの給油、点検又は保守に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:ワイヤロープの径を測定する場合は、フックシーブの通過ひん度が高い部分を避け、エコライザシーブの下方1m程度の位置で測定する。

2:減速機箱に収めた歯車への給油は油浴式が用いられるが、油浴式のように油が循環する方式の場合は、油量、変質等について定期的に点検する。

3:点検時は、工具類の落下防止と関係者以外の者のクレーン下への立入禁止の措置を講じる。

4:ブレーキのピン周りには給油をし、ブレーキが円滑に作動するようにする。

5:車輪の踏面やレールの上面には、油を付着させないようにする。

答:1

1:誤り。ワイヤロープの径を測定する場合は、フックシーブの通過ひん度が高い部分で測定する。

2:正しい。減速機箱に収めた歯車への給油は油浴式が用いられるが、油浴式のように油が循環する方式の場合は、油量、変質等について定期的に点検する。

3:正しい。点検時は、工具類の落下防止と関係者以外の者のクレーン下への立入禁止の措置を講じる。

4:正しい。ブレーキのピン周りには給油をし、ブレーキが円滑に作動するようにする。

5:正しい。車輪の踏面やレールの上面には、油を付着させないようにする。

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