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H27後期-問5

クレーンの構造部分に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:大型のジブクレーンのジブには、ボックス構造が用いられている。

2:プレートガーダは、三角形に組んだ部材を単位とする骨組構造で強度が大きい。

3:Iビームガーダは、I形鋼を用いたガーダで、補助桁を設けないこともある。

4:橋形クレーンのガーダは、一般に鋼板、形鋼などを用いて、溶接又はボルトによって組み立てられている。

5:サドルは、ガーダを支え、走行のための車輪を備えた構造物で、その構造は溝形鋼や鋼板を接合したボックス構造である。

答:2

1:正しい。大型のジブクレーンのジブには、ボックス構造が用いられている。

2:誤り。プレートガーダは、鋼板をI形状に組み立てた構造で、この断面のみである程度の水平力を支えることができるため、補助桁なしで用いられることもある。トラスガーダは、三角形に組んだ部材を単位とする骨組構造で、補助桁と組み合わせて用いられる。

3:正しい。Iビームガーダは、I形鋼を用いたガーダで、補助桁を設けないこともある。

4:正しい。橋形クレーンのガーダは、一般に鋼板、形鋼などを用いて、溶接又はボルトによって組み立てられている。

5:正しい。サドルは、ガーダを支え、走行のための車輪を備えた構造物で、その構造は溝形鋼や鋼板を接合したボックス構造である。

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