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H26前期-問37

物体の重心又は安定に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が低くなるほど安定性(すわり)は良くなる。

2:重心は、どのような形状の物体でも必ずその物体の内部にある。

3:物体の重心は、ただ一つの点である。

4:物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

5:水平面上に置いた直方体の物体を手で傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を外れるときは、手を離すとその物体は元の位置に戻らないで倒れる。

答:2

1:正しい。直方体の物体の置き方を変える場合、重心の位置が低くなるほど安定性(すわり)は良くなる。

2:誤り。重心は、物体の形によっては必ずしも物体内部にあるとは限らない。

3:正しい。物体の重心は、ただ一つの点である。

4:正しい。物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

5:正しい。水平面上に置いた直方体の物体を手で傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を外れるときは、手を離すとその物体は元の位置に戻らないで倒れる。

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