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H25後期-問30

電動機の制御に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:直接制御は、電動機の主回路を制御器の内部接点で直接開閉する方式で、間接制御に比べ、制御器のハンドル操作が重く、運転者の疲労が大きい。

2:間接制御は、電動機の主回路に挿入した電磁接触器が主回路の開閉を行い、制御器はその電磁接触器の電磁コイル回路を開閉する方式である。

3:三相誘導電動機の電源の3相のうち2相を入れ替えると、回転方向が変わる。

4:コースチングノッチは、制御器の第1ノッチに設けられ、ブレーキには通電しないで、電動機にのみ通電してブレーキを緩めるものである。

5:間接制御では、加速・減速を自動的に行う回路を組み込み、急激なハンドル操作でも電動機に対する悪影響を少なくすることができる。

答:4

1:正しい。直接制御は、電動機の主回路を制御器の内部接点で直接開閉する方式で、間接制御に比べ、制御器のハンドル操作が重く、運転者の疲労が大きい。

2:正しい。間接制御は、電動機の主回路に挿入した電磁接触器が主回路の開閉を行い、制御器はその電磁接触器の電磁コイル回路を開閉する方式である。

3:正しい。三相誘導電動機の電源の3相のうち2相を入れ替えると、回転方向が変わる。

4:誤り。コースチングノッチは、制御器の第1ノッチに設けられ、ブレーキにのみ通電してブレーキを緩めるものである。

5:正しい。間接制御では、加速・減速を自動的に行う回路を組み込み、急激なハンドル操作でも電動機に対する悪影響を少なくすることができる。

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