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H24後期-問6

クレーンの運転時の注意事項として、誤っているものは次のうちどれか。

1:巻上げ操作をするときは、巻過防止装置に頼ってこれにより停止させてはならない。

2:無線操作式クレーンが複数設置されている作業場では、無線運転の表示ランプの見える位置で制御器のキースイッチを入れ、表示ランプの点灯・消灯により、これから操作するクレーンであることを確認する。

3:揚程が少しだけ足りないときは、巻過防止用のリミットスイッチを外して慎重に巻上げ操作を行う。

4:屋外に設置されたクレーンで、つり荷がぬれている場合、玉掛け用ワイヤロープが滑りやすくなるので、地切り、巻上げ、横行、走行、旋回等の起動の際は静かに運転する。

5:荷振れを防止するためには、荷の振れが大きい場合は追ノッチを大きく、荷の振れが小さい場合は追ノッチを小さくする。

答:3

1:正しい。巻上げ操作をするときは、巻過防止装置に頼ってこれにより停止させてはならない。

2:正しい。無線操作式クレーンが複数設置されている作業場では、無線運転の表示ランプの見える位置で制御器のキースイッチを入れ、表示ランプの点灯・消灯により、これから操作するクレーンであることを確認する。

3:誤り。揚程が足りないときでも、巻過防止用のリミットスイッチを外してはならない。

4:正しい。屋外に設置されたクレーンで、つり荷がぬれている場合、玉掛け用ワイヤロープが滑りやすくなるので、地切り、巻上げ、横行、走行、旋回等の起動の際は静かに運転する。

5:正しい。荷振れを防止するためには、荷の振れが大きい場合は追ノッチを大きく、荷の振れが小さい場合は追ノッチを小さくする。

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