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H23前期-問36

物体の重心に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:物体は、底面の形状が同じならば、一般に重心が低い位置になるほど安定性が良い。

2:物体の重心の位置は、どのような形状でも必ずその物体の内部にある。

3:物体を一点づりすると、その重心は必ずつった点を通る鉛直線上にある。

4:物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

5:直方体の物体の重心を通る鉛直線が、底面の外側に出てしまったときは、物体は元に戻らないで転倒する。

答:2

1:正しい。物体は、底面の形状が同じならば、一般に重心が低い位置になるほど安定性が良い。

2:誤り。物体の重心の位置は、形状によっては必ずしも物体内にあるとは限らない。

3:正しい。物体を一点づりすると、その重心は必ずつった点を通る鉛直線上にある。

4:正しい。物体を構成する各部分には、それぞれ重力が作用しており、それらの合力の作用点を重心という。

5:正しい。直方体の物体の重心を通る鉛直線が、底面の外側に出てしまったときは、物体は元に戻らないで転倒する。

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