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力学
H18後期-問34
重心に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:物体の重心はただ一つである。
2:物体の置き方が変わると物体内での重心の位置も変わる。
3:重心は、物体の形によっては必ずしも物体内にあるとは限らない。
4:物体は、重心が低く、底面が広い方が安定する。
5:物体を構成する各部分にはそれぞれ重力が作用しているが、それらの合力の作用点を重心という。
H18後期-問36
摩擦力に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:静止している物体がほかの物体との接触面に沿った力を受けるとき、接触面に働く抵抗を静止摩擦力という。
2:物体がほかの物体に接触しながら運動しているときには、運動摩擦力が働く。
3:同じ条件の場合、すべり摩擦力は、ころがり摩擦力にくらべると非常に大きい。
4:最大静止摩擦力は、運動摩擦力より小さい。
5:摩擦力は、一般に接触面が滑らかな場合の方が、荒い場合より小さい。
H18後期-問37
クレーンの各部にかかる主な荷重に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:ジブクレーンのジブには、圧縮荷重と曲げ荷重がかかる。
2:クレーンのフックには、曲げ荷重と引張荷重がかかる。
3:天井クレーンの走行用レールには、圧縮荷重と曲げ荷重がかかる。
4:シーブを通るときの巻上げ用ワイヤロープには、曲げ荷重と引張荷重がかかる。
5:クレーンガーダには、引張荷重とねじり荷重がかかる。
H18後期-問39
下図のように質量20tの荷をつり角度60°で2本の玉掛け用ワイヤロープを用いてつるとき、使用することができる最小径のワイヤロープは次のうちどれか。
ただし、ワイヤロープの切断荷重は、それぞれに記載したとおりとする。
1:ワイヤロープの直径(mm)=33.5 ワイヤロープの切断荷重(kN)=554
2:ワイヤロープの直径(mm)=35.5 ワイヤロープの切断荷重(kN)=622
3:ワイヤロープの直径(mm)=37.5 ワイヤロープの切断荷重(kN)=694
4:ワイヤロープの直径(mm)=40.0 ワイヤロープの切断荷重(kN)=790
5:ワイヤロープの直径(mm)=42.5 ワイヤロープの切断荷重(kN)=892
H18後期-問40
下図のような組合せ滑車を使用して質量35tの荷をつり上げたとき、荷を上げるために必要な最小の力Fは、次のうちどれか。
ただし、滑車の質量と摩擦等は考えないものとする。
1:30kN
2:35kN
3:40kN
4:43kN
5:50kN
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