1年以内ごとに1回、定期に、クレーンについて行う自主検査に関し、次のうち誤っているものはどれか。
１：定期自主検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、走行、旋回、トロリの横行等の作動を行う。
２：定期自主検査を行う日の前2月以内に性能検査における荷重試験を行ったクレーンについては、定期自主検査の荷重試験は行わなくてよい。
３：定期自主検査の結果は記録し、3年間保存しなければならない。
４：定期自主検査を行い、異常を認めたときは、次回の定期自主検査までに補修しなければならない。
５：1年をこえる期間使用しなかったクレーンについては、その使用を再び開始する際に、自主検査を行わなければならない。
答：４
１：正しい。定期自主検査における荷重試験は、定格荷重に相当する荷重の荷をつって、つり上げ、走行、旋回、トロリの横行等の作動を行う。
２：正しい。定期自主検査を行う日の前2月以内に性能検査における荷重試験を行ったクレーンについては、定期自主検査の荷重試験は行わなくてよい。
３：正しい。定期自主検査の結果は記録し、3年間保存しなければならない。
４：誤り。定期自主検査を行い、異常を認めたときは、直ちに補修しなければならない。
５：正しい。1年をこえる期間使用しなかったクレーンについては、その使用を再び開始する際に、自主検査を行わなければならない。