ソーシャルワークの面接技術について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
1:インテーク面接は、利用者と面接者との相談目的のために設定された面接であるため、原則として1回の面接で終わらせる。
2:クローズドクエスチョンは、利用者が混乱してしまって収拾つけ難いときなどに効果を発揮することがある。
3:利用者の情緒面の反応を確認することは、利用者を感情的にさせてしまいので、原則として行わない。
4:利用者の誤解を正したり、情報を提供したり、対人関係や環境整備についての助言や提案を行ったりすることも、必要な技術である。
5:インテーク面接の経過については、その後に状況が変化することもあるので、すぐに記録する必要はない。
答:2・4
1:誤り。インテーク面接であっても、必要があれば1回で終わらせなくてもよい。
2:正しい。クローズドクエスチョンは、利用者が混乱してしまって収拾つけ難いときなどに効果を発揮することがある。
3:誤り。面接では、利用者の情緒面の反応を確認することも必要である。
4:正しい。利用者の誤解を正したり、情報を提供したり、対人関係や環境整備についての助言や提案を行ったりすることも、必要な技術である。
5:誤り。インテーク面接の経過については、その都度、正確かつ迅速に記録する必要がある。