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H22-問題1

平成7年の社会保障制度審議会「社会保障体制の再構築に関する勧告」において、介護保険制度の確立のために必要なこととされた内容として正しいものはどれか。2つ選べ。

1:ケアマネジメントのシステムを全国的に普及させること。

2:施設整備は保険料に依拠し、制度運用の財源は公費に依存すること。

3:契約施設である養護老人ホームを重点的に整備すること。

4:保険者の財政を安定させるために、市町村の合併を促進すること。

5:福祉用具の研究開発や普及の促進を図ること。

答:1・5

1:正しい。平成7年の社会保障制度審議会「社会保障体制の再構築に関する勧告」において、ケアマネジメントのシステムを全国的に普及させることは、介護保険制度の確立のために必要なこととされた。

2:誤り。平成7年の社会保障制度審議会「社会保障体制の再構築に関する勧告」においては、基盤整備は一般財源に依存するにしても、制度の運用に要する財源は主として保険料に依存する公的介護保険を基盤にすべきとされた。

3:誤り。平成7年の社会保障制度審議会「社会保障体制の再構築に関する勧告」においては、介護サービスを行う人材や介護施設などを重点的に整備すべきとされた。

4:誤り。平成7年の社会保障制度審議会「社会保障体制の再構築に関する勧告」においては、市町村合併の促進について触れられていない。

5:正しい。平成7年の社会保障制度審議会「社会保障体制の再構築に関する勧告」において、福祉用具の研究開発や普及の促進を図ることは、介護保険制度の確立のために必要なこととされた。

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