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H21-問題46

面接場面におけるコミュニケーションについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1:時間配分、情報のまとめ方、相談関係の維持や確認などの面接場面の構造的な配置に関わる内容は、コミュニケーション技術に含まれない。

2:相談援助者がクライエントの心理を予測することを防ぐため、予備的共感をしてはならない。

3:クローズドクエスチョンは、相談援助者の意図を含むことによってクライエントの答えを誘導してしまうので使用しない。

4:「励まし、明確化、要約」といった技術を活用して、クライエントと相談援助者がともにクライエントのかかえる課題を明確にしていく必要がある。

5:クライエントが表明したり、しなかったりする情緒面の反応を確認し、その意味を考察し、クライエントに伝えることによって、面接の焦点が絞られてくる。

答:4・5

1:誤り。時間配分、情報のまとめ方、相談関係の維持や確認などの面接場面の構造的な配置に関わる内容は、コミュニケーション技術に含まれる。

2:誤り。面接場面では、相談援助者がクライエントの心理を予測して、予備的共感を行う必要がある。

3:誤り。クローズドクエスチョンは、面接の焦点を絞り込んでいくときや、クライエントが混乱してしまった場合などに有効である。

4:正しい。面接場面では、「励まし、明確化、要約」といった技術を活用して、クライエントと相談援助者がともにクライエントのかかえる課題を明確にしていく必要がある。

5:正しい。クライエントが表明したり、しなかったりする情緒面の反応を確認し、その意味を考察し、クライエントに伝えることによって、面接の焦点が絞られてくる。

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