高齢者に多く見られる疾病とその病態や症状との組合せについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1:パーキンソン病-----歩行障害
2:脊髄小脳変性症-----骨格筋の急速な筋力低下
3:大腿動脈の閉塞性動脈硬化症-----間欠性跛行(はこう)
4:肺結核-----呼気延長
5:関節リウマチ-----朝の手のこわばり
答:1・3・5
1:正しい。パーキンソン病の四大運動症状は、振戦、固縮、無動、姿勢・歩行障害である。
2:誤り。脊髄小脳変性症では、骨格筋の筋力低下が緩やかに進行する。
3:正しい。大腿動脈の閉塞性動脈硬化症の症状として、間欠性跛行がある。
4:誤り。肺結核の症状としては、咳、痰、胸痛、発熱などがある。
5:正しい。関節リウマチの症状として、朝の手のこわばりなどがみられる。