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H21-問題23

「一人暮らしのお年寄りで、最近になって物忘れが激しくなり、地域で孤立している人がいる。なんとか介護サービスを受けるところまでは同意を得たが、難しい人で、今後どのように対応したらよいか悩んでいる」と、事情を詳しく知っている民生委員A氏から相談があった。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1:民生委員A氏から聞いた情報をもとに、あらかじめケアプラン原案を作ってからアセスメントをするために訪問した。

2:民生委員A氏にアセスメント用紙に記入してもらい、ケアプラン原案を作成した。

3:本人の意向を確認するために訪問したが、玄関を開けてくれないので、本人が信頼している民生委員A氏に同行を頼んだ。

4:玄関を開けたとたんにごみの異臭がしたので、アセスメントをしないで、とりあえず訪問介護を導入するケアプランを作成し、訪問介護員に掃除を頼んだ。

5:何度か訪問したが、支援困難と判断し、地域包括支援センターに助言を求めた。

答:3・5

1:誤り。ケアプランは、アセスメントを行ったうえで作成する。

2:誤り。アセスメント及びアセスメント用紙の記入は、介護支援専門員が行わなければならない。

3:正しい。本人の意向を確認するために訪問したが、玄関を開けてくれない場合、本人が信頼している民生委員A氏に同行を頼むのは適切な対応である。

4:誤り。アセスメントを行い、ケアプランを作成してから、サービスを実施しなければならない。

5:正しい。何度か訪問したが、支援困難と判断した場合、地域包括支援センターに助言を求めるのは適切な対応である。

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