要介護認定について正しいものはどれか。2つ選べ。
1:新規認定の有効期間は原則6月間であるが、市町村が介護認定審査会の意見に基づき必要と認める場合には、1年間の範囲内で定める期間とすることができる。
2:市町村から審査判定業務の委託を受けた都道府県は、介護認定審査会を設置するとともに、認定調査を実施しなければならない。
3:市町村が要介護認定を行ったときは、介護認定審査会の意見を介護支援専門員に通知しなければならない。
4:市町村は、新規認定及び更新認定に係る調査を指定市町村事務受託法人に委託することができる。
5:認定を受けた被保険者は、有効期間満了日前でも、要介護状態区分変更の認定を申請することができる。
答:4・5
1:誤り。新規認定の有効期間は原則6月間であるが、市町村が介護認定審査会の意見に基づき必要と認める場合には、3月間から5月間の範囲内で月単位で市町村が定める期間とすることができる。
2:誤り。市町村から審査判定業務の委託を受けた都道府県は、介護認定審査会を設置するが、認定調査を実施するのは市町村である。
3:誤り。市町村が要介護認定を行ったときは、該当する要介護状態区分と介護認定審査会の意見を、被保険者に通知しなければならない。
4:正しい。市町村は、新規認定及び更新認定に係る調査を指定市町村事務受託法人に委託することができる。
5:正しい。認定を受けた被保険者は、有効期間満了日前でも、要介護状態区分変更の認定を申請することができる。