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H19-問題53

認知症対応型共同生活介護について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1:利便性や衛生面に配慮し、あらかじめ備え付けの家具等を用い、居室には私物を置かないことが望ましい。

2:一人ひとりの好みや力を活かしながら、利用者と職員が、一緒に、食事、片付けなどの家事をすることが望ましい。

3:認知症の者は金銭の管理が困難なので、金銭は所持させない方がよい。

4:家族、知人、友人等の本人のなじみの人がいつでも気軽に訪問でき、本人が心地よく過ごせるよう工夫することが望ましい。

5:入居者が自由に出入りできないように、居室に鍵をかけたり、日中でも玄関に鍵をかけたりすることが望ましい。

答:2・4

1:誤り。認知症対応型共同生活介護では、居室は利用者の私物を置くことができる十分な広さを有することとされており、利用者が好みの私物を持ち込んで利用することは望ましい。

2:正しい。認知症対応型共同生活介護では、一人ひとりの好みや力を活かしながら、利用者と職員が、一緒に、食事、片付けなどの家事をすることが望ましい。

3:誤り。認知症の者で金銭の管理が困難な場合、一定の金銭を管理させて自立支援を行うことが望ましい。

4:正しい。認知症対応型共同生活介護では、家族、知人、友人等の本人のなじみの人がいつでも気軽に訪問でき、本人が心地よく過ごせるよう工夫することが望ましい。

5:誤り。入居者が自由に出入りできないように、居室に鍵をかけたり、日中でも玄関に鍵をかけたりすることは身体拘束に当たり、やむを得ない場合を除き行ってはならない。

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