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H19-問題13

地域支援事業について正しいものはどれか。2つ選べ。(改正あり)

1:地域支援事業は、必須事業である介護予防事業のほか、市町村が任意で実施することができる包括的支援事業や介護給付費適正化事業等から構成されている。

2:介護予防事業は、第1号被保険者及び第2号被保険者を対象に実施される。

3:包括的支援事業の財源構成は、介護保険給付に係るサービスとの類似性や連続性を考慮し、介護給付費と同一となっている。

4:介護予防事業のうち、介護予防特定高齢者施策は、特定高齢者把握事業によって選定された高齢者を対象として、通所型介護予防事業、訪問型介護予防事業及び介護予防特定高齢者施策評価事業を実施するものである。

5:市町村は自らの定めるところにより、地域支援事業の利用者に対して、利用料を請求することができる。

答:4・5

1:誤り。地域支援事業は、必須事業である介護予防事業や包括的支援事業のほか、市町村が任意で実施することができるや介護給付費適正化事業等から構成されている。

2:誤り。介護予防事業は、第1号被保険者を対象に実施される。

3:誤り。包括的支援事業の財源構成は、第2号被保険者の保険料負担がないため、介護給付費とは異なる。

4:正しい。介護予防事業のうち、介護予防特定高齢者施策は、特定高齢者把握事業によって選定された高齢者を対象として、通所型介護予防事業、訪問型介護予防事業及び介護予防特定高齢者施策評価事業を実施するものである。*

5:正しい。市町村は自らの定めるところにより、地域支援事業の利用者に対して、利用料を請求することができる。


*平成22年の改正で、「介護予防特定高齢者施策」については「二次予防に係る事業」とし、「介護予防一般高齢者施策」については「一次予防に係る事業」とし、「特定高齢者」及び「一般高齢者」の名称の使用が廃止された。

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