ソーシャルワークの面接技術としてより適切なものはどれか。3つ選べ。
1:クライエントが答えやすいように、初回面接の最初に、イエス・ノー形式の質問を多用した。
2:クライエントの話を、終始、無表情で聴いた。
3:クライエントが混乱しているようだったので、これまでの話を整理し、要約して伝えた。
4:クライエントとのコミュニケーションを深めるために、サービス利用を躊躇しているクライエントに対して「迷っているのですね。」とその印象を伝えた。
5:面接の後半の段階で、専門知識やこれまでの経験をいかして助言を行った。
答:3・4・5
1:誤り。イエス・ノー形式の質問は、面接が進み、問題の焦点を定めていく段階で利用する。
2:誤り。クライエントの話には共感を示したり相槌を打つなど、積極的に聴くことが必要である。
3:正しい。クライエントが混乱している場合には、これまでの話を整理し、要約して伝えるとよい。
4:正しい。サービス利用を躊躇しているクライエントに対しては「迷っているのですね。」とその印象を伝え、クライエントとのコミュニケーションを深めとよい。
5:正しい。面接の後半の段階で、専門知識やこれまでの経験をいかして助言を行うことは有効である。