適切なものはどれか。2つ選べ。
1:廃用症候群の改善もしくは予防のためには、日常生活を可能な限り活動的なものにすることが重要である。
2:拘縮とは、筋力の低下により、関節可動域が制限された状態である。
3:関節可動域訓練は、より可動域を広げることができるよう、自分で運動ができる場合でも、他動的訓練を優先して行う。
4:食事、排泄、更衣等の基本的な日常生活動作をIADLという。
5:日常生活動作の援助においては、本人の残存能力を積極的に使い、可能な限り自立できるよう援助する。
答:1・5
1:正しい。廃用症候群の改善もしくは予防のためには、日常生活を可能な限り活動的なものにすることが重要である。
2:誤り。拘縮とは、関節を構成する組織や周囲の組織が伸縮性を失って短縮し、関節可動域が制限された状態である。
3:誤り。関節可動域訓練は、自分で運動ができる場合は、自動的訓練を優先して行う。
4:誤り。食事、排泄、更衣等の基本的な日常生活動作をADLという。
5:正しい。日常生活動作の援助においては、本人の残存能力を積極的に使い、可能な限り自立できるよう援助する。