Home > 介護支援分野 > H17-問題24

H17-問題24

Aさん(80歳)は要介護2で、脳梗塞後遺症で左足に麻痺がある。歩行に時間がかかったため、かつてトイレに間に合わなかったことがあることから、現在はおむつを使用している。Aさんからは自宅のトイレで排泄したいとの強い希望があり、それを可能にする居宅サービス計画を立てて欲しいとの依頼があった。これを受けて介護支援専門員が行う対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1:清潔保持のため、清拭の回数を増やす。

2:本人の歩行能力を最大限発揮するため、訪問リハビリテーションの利用を考える。

3:トイレを使用することは難しいので、おむつの使用を継続する。

4:Aさんの家族に対して、Aさんの寝室をトイレにより近い居室に移すことを提案する。

5:トイレへ行きやすい環境をつくるため、段差を解消する住宅改修を行うことを提案する。

答:2・4・5

1:誤り。歩行ができるのであれば、入浴やシャワー浴を行うべきである。

2:正しい。本人の歩行能力を最大限発揮するため、訪問リハビリテーションの利用を考える。

3:誤り。自宅のトイレで排泄したいとの強い希望がある以上、それを可能にする居宅サービス計画を考えるべきである。

4:正しい。Aさんの家族に対して、Aさんの寝室をトイレにより近い居室に移すことを提案する。

5:正しい。トイレへ行きやすい環境をつくるため、段差を解消する住宅改修を行うことを提案する。

スポンサーリンク

Home > 介護支援分野 > H17-問題24

Page Top

© 2011-2022 過去問.com