要介護認定を受けていた在宅の被保険者が他の市町村から転入し、在宅サービスを受けることとなった場合の要介護認定にかかる手続きについて正しいものはどれか。3つ選べ。
1:被保険者は、転入した市町村に被保険者証を返還する。
2:転入先の市町村は、転入した被保険者に対し、要介護認定を受けたことを証明する書類を交付する。
3:被保険者は、転入先の市町村で要介護認定の新規申請を行う。
4:転入先の市町村は、転入した被保険者が転入後2週間以内に認定申請をしたときは、認定審査会の審査判定を経ることなく、その被保険者の要介護認定を行うことができる。
5:転入後最初に行われた要介護認定の有効期間は、転入前に受けた要介護認定の有効期間の残りの期間となる。
答:1・3・4
1:正しい。被保険者は、転入した市町村に被保険者証を返還する。
2:誤り。市町村は、転出する被保険者に対し、要介護認定を受けたことを証明する書類を交付する。
3:正しい。被保険者は、転入先の市町村で要介護認定の新規申請を行う。
4:正しい。転入先の市町村は、転入した被保険者が転入後2週間以内に認定申請をしたときは、認定審査会の審査判定を経ることなく、その被保険者の要介護認定を行うことができる。
5:誤り。転入後最初に行われた要介護認定の有効期間は、新規申請扱いとなり、原則6か月である。