支給限度基準額について正しいものはどれか。2つ選べ。
1:居宅介護福祉用具購入費については、居宅介護サービス費区分支給限度基準額とは異なる支給限度基準額が設けられている。
2:居宅介護住宅改修費については、その支給限度基準額である20万円を上限として支給される。
3:居宅サービスの利用者が月の途中から介護保険施設に入所する場合には、その月については、入所前に適用されていた居宅介護サービス費区分支給限度基準額の範囲内で施設介護サービス費が支給される。
4:特定施設入所者生活介護は、居宅介護サービス費区分支給限度基準額には含まれていない。
5:月の途中に居宅サービスの利用者の要介護度が変わった場合には、変更前の居宅介護サービス費区分支給限度基準額と変更後の居宅介護サービス費区分支給限度基準額が、それぞれの対象日数に応じて日割り計算され、適用される。
答:1・4
1:正しい。居宅介護福祉用具購入費については、居宅介護サービス費区分支給限度基準額とは異なる支給限度基準額が設けられている。
2:誤り。居宅介護住宅改修費については、その支給限度基準額(20万円)の9割である18万円が上限として支給される。
3:誤り。居宅サービスの利用者が月の途中から介護保険施設に入所する場合には、居宅介護サービス費とは別扱いで施設介護サービス費が支給される。
4:正しい。特定施設入所者生活介護は、居宅介護サービス費区分支給限度基準額には含まれていない。
5:誤り。月の途中に居宅サービスの利用者の要介護度が変わった場合には、要介護度の重い方の居宅介護サービス費区分支給限度基準額が適用される。