次のイ、ロ、ハの記述のうち、認定指定設備について冷凍保安規則上正しいものはどれか。
イ.認定指定設備の冷媒設備は、所定の気密試験及び耐圧試験に合格するものでなければならないが、その試験を行うべき場所については定められていない。
ロ.認定指定設備の冷媒設備は、その認定指定設備の製造業者の事業所において試運転を行い、使用場所に分割して搬入されるものでなければならない。
ハ.認定指定設備に、変更の工事を施すと、指定設備認定証が無効になる場合がある。
1:イ
2:ロ
3:ハ
4:ロ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:3
イ.誤り。認定指定設備の冷媒設備は、所定の気密試験及び耐圧試験に合格するものでなければならないが、その試験を行うべき場所についてはその認定指定設備の製造業者の事業所と定められている。
【冷凍保安規則 第五十七条】
ロ.誤り。認定指定設備の冷媒設備は、その認定指定設備の製造業者の事業所において試運転を行い、使用場所に分割されずに搬入されたものでなければならない。
【冷凍保安規則 第五十七条】
ハ.正しい。認定指定設備に変更の工事を施したとき、又は認定指定設備の移設等を行ったときは、指定設備認定証が無効になる。ただし、特に定められているもの(当該変更の工事が同一の部品への交換のみである場合等)については、この限りでない。
【冷凍保安規則 第六十二条】
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