次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍設備の冷媒ガスの補充用の高圧ガスを充てんするための容器(再充てん禁止容器を除く。)及びその附属品について正しいものはどれか。
イ.容器検査に合格した液化アンモニアを充てんする容器には、所定の表示をしなければならないが、その表示の一つとしてアンモニアの性質を示す文字「燃」及び「毒」の明示がある。
ロ.液化アンモニアを充てんする溶接容器の容器再検査の期間は、その容器を製造した後の経過年数に応じて定められている。
ハ.附属品検査に合格したバルブには、所定の刻印がされるが、そのバルブが附属品再検査に合格した場合には、所定の刻印をすべき定めはない。
1:イ
2:ロ
3:イ、ロ
4:ロ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:3
イ.正しい。高圧ガスを充てんする容器の外面には、そのガスの性質を示す文字(可燃性ガスにあっては「燃」、毒性ガスにあっては「毒」)を明示しなければならない。液化アンモニアの場合、「燃」と「毒」の文字を明示する必要がある。
【容器保安規則 第十条】
ロ.正しい。溶接容器の容器再検査の期間は、その容器の製造後の経過年数に応じて定められている。
【容器保安規則 第二十四条】
ハ.誤り。附属品が附属品検査に合格したときは、その附属品に刻印をしなければならない。また、附属品が附属品再検査に合格したときは、その附属品に、刻印をしなければならない。
【高圧ガス保安法 第四十九条の三】
【高圧ガス保安法 第四十九条の四】