次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍に係る製造事業所における冷媒ガスの補充用としての容器による高圧ガス(質量が50キログラムのもの)の貯蔵の方法に係る技術上の基準について一般高圧ガス保安規則上正しいものはどれか。
イ.高圧ガスを充てんした容器は、不活性ガスのものであっても、充てん容器及び残ガス容器にそれぞれ区分して容器置場に置かなければならない。
ロ.充てん容器及び残ガス容器を車両に積載して貯蔵することは、特に定められた場合を除き禁じられている。
ハ.液化アンモニアの充てん容器については、その温度を常に40度以下に保つべき定めがあるが、その残ガス容器についてはその定めはない。
1:イ
2:イ、ロ
3:イ、ハ
4:ロ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:2
イ.正しい。充てん容器等は、充てん容器及び残ガス容器にそれぞれ区分して容器置場に置かなければならない。不活性ガスのものであっても同様である。
【一般高圧ガス保安規則 第六条】
ロ.正しい。充てん容器及び残ガス容器を車両に積載して貯蔵することは、特に定められた場合を除き禁じられている。
【一般高圧ガス保安規則 第十八条】
ハ.誤り。充てん容器は、常に温度40度以下に保たなければならない。その残ガス容器についても同様である。
【一般高圧ガス保安規則 第六条】