次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、圧力試験および据付けについて正しいものはどれか。
イ.気密試験に空気圧縮機を使用して圧縮空気を供給する場合は、冷凍機油の劣化などに配慮して空気温度は140℃以下とする。
ロ.耐圧試験は、圧縮機、圧力容器、冷媒液ポンプ、潤滑油ポンプなどについて行う。
ハ.真空放置試験では、真空圧力の測定には連成計が用いられる。
ニ.圧縮機を防振支持したときは、配管を通じて他に振動が伝わることを防止するために、吸込み管と吐出し管に可とう管を挿入する。
1:イ、ロ
2:イ、ニ
3:ロ、ハ
4:ハ、ニ
5:イ、ロ、ニ
答:5
イ.正しい。気密試験に空気圧縮機を使用して圧縮空気を供給する場合は、冷凍機油の劣化などに配慮して空気温度は140℃以下とする。
ロ.正しい。耐圧試験は、圧縮機、圧力容器、冷媒液ポンプ、潤滑油ポンプなどについて行う。
ハ.誤り。真空放置試験では、真空圧力の測定に必ず真空計を用いる。一般に使われている連成計では、正確な真空の数値が読み取れない。
ニ.正しい。圧縮機を防振支持したときは、配管を通じて他に振動が伝わることを防止するために、吸込み管と吐出し管に可とう管を挿入する。
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