次のイ、ロ、ハの記述のうち、冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者が行う定期自主検査について正しいものはどれか。
イ．定期自主検査は、製造施設の位置、構造及び設備が所定の技術上の基準（耐圧試験に係るものを除く。）に適合しているかどうかについて行わなければならない。
ロ．製造施設について保安検査を受け、かつ、所定の技術上の基準に適合していると認められたときは、その翌年の定期自主検査を行わなくてよい。
ハ．製造施設の定期自主検査について冷凍保安責任者にその実施の監督をさせた場合には、その検査記録を作成しなくてよい。
１：イ
２：ハ
３：イ、ロ
４：ロ、ハ
５：イ、ロ、ハ
答：１
イ．正しい。定期自主検査は、製造施設の位置、構造及び設備が所定の技術上の基準（耐圧試験に係るものを除く。）に適合しているかどうかについて行わなければならない。
【冷凍保安規則 第四十四条】
ロ．誤り。保安検査を受け、かつ、所定の技術上の基準に適合していると認められた場合であっても、定期自主検査は1年に1回以上行わなければならない。
【冷凍保安規則 第四十四条】
ハ．誤り。定期自主検査については、その検査記録を作成し、保存しなければならない。
【高圧ガス保安法 第三十五条の二】