次のイ、ロ、ハの記述のうち、正しいものはどれか。
イ.冷凍のため高圧ガスの製造をする第一種製造者の定置式製造設備である製造施設に、その製造設備とブラインを共通に使用する認定指定設備を増設する工事は、軽微な変更の工事に該当する。
ロ.1日の冷凍能力が5トンの冷凍設備内における高圧ガスであるフルオロカーボン(不活性のものに限る。)は、高圧ガス保安法の適用を受けない。
ハ.1日の冷凍能力が50トンである冷凍のための設備(1つの設備であって、認定指定設備でないもの。)を使用して高圧ガスの製造をしようとする者は、その製造をする高圧ガスの種類にかかわらず、事業所ごとに都道府県知事の許可を受けなければならない。
1:イ
2:ハ
3:イ、ハ
4:ロ、ハ
5:イ、ロ、ハ
答:3
イ.正しい。認定指定設備の設置の工事は、第一種製造者に係る軽微な変更の工事に該当する。
【高圧ガス保安法 第十四条】
ロ.誤り。1日の冷凍能力が5トン未満の冷凍設備内における高圧ガスであるフルオロカーボン(不活性のものに限る。)は、高圧ガス保安法の適用を受けない。
【高圧ガス保安法 第三条】
ハ.正しい。1日の冷凍能力が20トン(フルオロカーボン及びアンモニアについては50トン)以上である冷凍のための設備(1つの設備であって、認定指定設備でないもの。)を使用して高圧ガスの製造をしようとする者は、事業所ごとに都道府県知事の許可を受けなければならない。
【高圧ガス保安法 第五条】