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H27前期-問28

筋肉に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:筋肉の縮む速さが速ければ速いほど、仕事の効率は大きい。

2:筋肉は神経からの刺激によって収縮するが、神経より疲労しにくい。

3:荷物を持ち上げたり、屈伸運動を行うときは、筋肉が長さを変えずに外力に抵抗して筋力を発生させる等尺性収縮が生じている。

4:強い力を必要とする運動を続けていても、筋肉を構成する個々の筋線維の太さは変わらないが、その数が増えることによって筋肉が太くなり筋力が増強する。

5:刺激に対して意識とは無関係に起こる定型的な反応を反射といい、最も単純な反射には、膝蓋腱反射などの伸張反射がある。

答:5

1:誤り。筋肉の縮む速さが適当なときに、仕事の効率は大きい。

2:誤り。筋肉は神経からの刺激によって収縮するが、神経に比べて疲労しやすい。

3:誤り。荷物を持ち上げたり、屈伸運動を行うとき、関節運動に関与する筋肉には、等張性収縮が生じている。

4:誤り。強い力を必要とする運動を続けていると、筋肉を構成する個々の筋線維が肥大することによって筋肉が太くなり筋力が増強する。

5:正しい。刺激に対して意識とは無関係に起こる定型的な反応を反射といい、最も単純な反射には、膝蓋腱反射などの伸張反射がある。

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