Home > 労働生理 > H26後期-問30

H26後期-問30

睡眠に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:睡眠中には、副交感神経系の働きが活発になる。

2:睡眠中のエネルギー消費量が、基礎代謝量である。

3:睡眠中には、体温の低下、心拍数の減少がみられる。

4:睡眠と覚醒のリズムのように、約1日の周期で繰り返される生物学的リズムをサーカディアンリズムといい、このリズムの乱れは、疲労や睡眠障害の原因となる。

5:夜間に働いた後の昼間に睡眠する場合は、一般に、就寝から入眠までの時間が長くなり、睡眠時間が短縮し、睡眠の質も低下する。

答:2

1:正しい。睡眠中には、副交感神経系の働きが活発になる。

2:誤り。基礎代謝量は、絶対安静時に生命を維持するため必要となる最小限のエネルギー消費量のことである。

3:正しい。睡眠中には、体温の低下、心拍数の減少がみられる。

4:正しい。睡眠と覚醒のリズムのように、約1日の周期で繰り返される生物学的リズムをサーカディアンリズムといい、このリズムの乱れは、疲労や睡眠障害の原因となる。

5:正しい。夜間に働いた後の昼間に睡眠する場合は、一般に、就寝から入眠までの時間が長くなり、睡眠時間が短縮し、睡眠の質も低下する。

スポンサーリンク

Home > 労働生理 > H26後期-問30

Page Top

© 2011-2023 過去問.com