Home > 労働衛生 > H23後期-問20

H23後期-問20

熱傷及びその救急処置等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:熱傷面は、受傷後速やかに水道水などで痛みが和らぐまで冷やすが、広範囲の熱傷では過度に体温が低下しないように注意する。

2:水疱を生じた場合は、これを破らないようにして、清潔なガーゼや布で軽く覆う。

3:水疱ができる程度の熱傷は、Ⅱ度に分類される。

4:着衣の上から熱傷した場合は、無理に着衣を脱がさず、そのまま水をかけて冷やす。

5:熱傷部位が広くショックに陥ったときは、寝かせて、身体を冷やし、頭部を高くする体位をとらせる。

答:5

1:正しい。熱傷面は、受傷後速やかに水道水などで痛みが和らぐまで冷やすが、広範囲の熱傷では過度に体温が低下しないように注意する。

2:正しい。水疱を生じた場合は、これを破らないようにして、清潔なガーゼや布で軽く覆う。

3:正しい。水疱ができる程度の熱傷は、Ⅱ度に分類される。

4:正しい。着衣の上から熱傷した場合は、無理に着衣を脱がさず、そのまま水をかけて冷やす。

5:誤り。熱傷部位が広くショックに陥ったときは、寝かせて、足を高くする体位をとらせる。

スポンサーリンク

Home > 労働衛生 > H23後期-問20

Page Top

© 2011-2023 過去問.com