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H23後期-問2

衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。

1:衛生委員会の議長は、衛生管理者である委員のうちから、事業者が指名しなければならない。

2:衛生委員会の議長を除く全委員は、事業場に労働者の過半数で組織する労働組合がないときは、労働者の過半数を代表する者の推薦に基づき指名しなければならない。

3:衛生管理者として選任しているが事業場に専属ではない労働衛生コンサルタントを、衛生委員会の委員として指名することはできない。

4:事業場の規模にかかわらず、事業場に専属でない産業医を、衛生委員会の委員として指名することはできない。

5:衛生委員会の付議事項には、長時間にわたる労働による労働者の健康障害の防止を図るための対策の樹立に関することが含まれる。

答:5

1:誤り。衛生委員会の議長は、統括安全衛生管理者または事業の実施を統括管理する者もしくはこれに準じた者のうちから事業者が指名しなければならない。

2:誤り。衛生委員会の議長を除く委員の半数について、事業場に労働者の過半数で組織する労働組合がないときは、労働者の過半数を代表する者の推薦に基づき指名しなければならない。

3:誤り。衛生管理者として選任しているが事業場に専属ではない労働衛生コンサルタントを、衛生委員会の委員として指名することができる。

4:誤り。事業場の規模にかかわらず、事業場に専属でない産業医を、衛生委員会の委員として指名することができる。

5:正しい。衛生委員会の付議事項には、長時間にわたる労働による労働者の健康障害の防止を図るための対策の樹立に関することが含まれる。

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