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H22前期-問13

温熱条件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:至適温度は、温度感覚を表す指標として用いられ、感覚温度ともいわれる。

2:温熱環境は、気温、湿度、気流及び放射熱(ふく射熱)の四つの温熱要素によって決まる。

3:実効温度は、気温、湿度及び放射熱の総合効果を実験的に求め、その程度を一つの温度目盛で表したものである。

4:不快指数は、気温、気流及び放射熱を要素として計算で求められる。

5:WBGTは、気温、黒球温度及びエネルギー代謝率から求められる指標で、高温環境の評価に用いられる。

答:2

1:誤り。至適温度は、暑くもなく寒くもない、作業を行うのに適した温度である。

2:正しい。温熱環境は、気温、湿度、気流及び放射熱(ふく射熱)の四つの温熱要素によって決まる。

3:誤り。実効温度は、気温、湿度、気流の総合効果を一つの温度指標として表したものであり、感覚温度ともいわれる。

4:誤り。不快指数は、乾球温度と湿球温度から計算で求めることができる。

5:誤り。WBGTは、乾球温度、湿球温度、黒球温度から求められる指標で、高温環境の評価に用いられる。

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