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H18後期-問7

労働安全衛生規則に基づく雇入時の健康診断に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:雇入れの6月前に法定の項目に相当する健康診断を受けた労働者に対しても、改めて雇入時の健康診断を行わなければならない。

2:雇入時の健康診断項目の中には、既往歴及び業務歴の調査が含まれる。

3:雇入時の健康診断では、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときは、心電図検査を省略することができる。

4:雇入時の健康診断の結果に基づき健康診断個人票を作成し、5年間保存しなければならない。

5:雇入時の健康診断の結果については、所轄労働基準監督署長に報告する必要はない。

答:3

1:正しい。健康診断を受けた後3月を経過しない者を雇い入れる場合、当該健康診断結果を証する書面の提出があったときは、雇入時の健康診断において、相当する項目を省略することができる。

2:正しい。雇入時の健康診断項目の中には、既往歴及び業務歴の調査が含まれる。

3:誤り。雇入時の健康診断では、省略できる項目はない。

4:正しい。雇入時の健康診断の結果に基づき健康診断個人票を作成し、5年間保存しなければならない。

5:正しい。雇入時の健康診断の結果については、所轄労働基準監督署長に報告する必要はない。

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