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H17後期-問17

細菌性食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生する毒素による中毒で、代表的なものにブドウ球菌によるものがある。

2:感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、代表的な細菌として腸炎ビブリオがある。

3:サルモネラ菌は病原性好塩菌ともいわれ、海産の魚貝類汚染が原因となって食中毒を起こす。

4:ボツリヌス菌による毒素は、神経毒である。

5:ウェルシュ菌、セレウス菌、カンピロバクターなどは、細菌性食中毒の原因菌である。

答:3

1:正しい。毒素型食中毒は、食物に付着した細菌が増殖する際に産生する毒素による中毒で、代表的なものにブドウ球菌によるものがある。

2:正しい。感染型食中毒は、食物に付着した細菌そのものの感染によって起こる食中毒で、代表的な細菌として腸炎ビブリオがある。

3:誤り。腸炎ビブリオは病原性好塩菌ともいわれ、海産の魚貝類汚染が原因となって食中毒を起こす。

4:正しい。ボツリヌス菌による毒素は、神経毒である。

5:正しい。ウェルシュ菌、セレウス菌、カンピロバクターなどは、細菌性食中毒の原因菌である。

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