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H16後期-問17

VDT作業の労働衛生管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:1日の労働時間のうち、どの程度VDT作業に従事するか等により作業形態を区分し、それぞれに適した労働衛生管理を行う。

2:視覚以外に、姿勢、騒音、作業時間その他種々の疲労誘発要因に対する対策が必要である。

3:単純入力型又は拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10~15分の作業休止時間を設けるようにする。

4:作業による健康障害は、初期にはほとんど自覚症状がないので、眼の検査及び筋骨格系の他覚的検査により異常を早期に発見することが必要である。

5:VDT作業による疲労には、種々の部位の局所疲労や、不快感を主とする精神的疲労がある。

答:4

1:正しい。1日の労働時間のうち、どの程度VDT作業に従事するか等により作業形態を区分し、それぞれに適した労働衛生管理を行う。

2:正しい。視覚以外に、姿勢、騒音、作業時間その他種々の疲労誘発要因に対する対策が必要である。

3:正しい。単純入力型又は拘束型に該当するVDT作業については、一連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10~15分の作業休止時間を設けるようにする。

4:誤り。VDT作業による健康障害は、自覚症状が先行して現れる。

5:正しい。VDT作業による疲労には、種々の部位の局所疲労や、不快感を主とする精神的疲労がある。

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