労働安全衛生法に基づく、所轄労働基準監督署長に対する手続として、誤っているものは次のうちどれか。
1:衛生管理者を選任したときは、所定の選任報告書を提出しなければならない。
2:常時50人以上の労働者を使用する事業者が、定期健康診断を実施したときは、所定の結果報告書を提出しなければならない。
3:総括安全衛生管理者を選任したときは、所定の選任報告書を提出しなければならない。
4:常時使用する労働者が50人以上になったときは、産業医を選任し、所定の選任報告書を提出しなければならない。
5:中央管理方式の空気調和設備を設けた事務室の作業環境測定を実施したときは、所定の結果報告書を提出しなければならない。
答:5
1:正しい。衛生管理者を選任したときは、所定の選任報告書を提出しなければならない。
2:正しい。常時50人以上の労働者を使用する事業者が、定期健康診断を実施したときは、所定の結果報告書を提出しなければならない。
3:正しい。総括安全衛生管理者を選任したときは、所定の選任報告書を提出しなければならない。
4:正しい。常時使用する労働者が50人以上になったときは、産業医を選任し、所定の選任報告書を提出しなければならない。
5:誤り。中央管理方式の空気調和設備を設けた事務室の作業環境測定を実施した場合、結果報告書の提出は義務付けられていない。