血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:赤血球は、その中に含まれているヘモグロビンによって酸素を肺から各組織へ運搬する。
2:白血球のうちリンパ球は、免疫反応に関与している。
3:血液の容積に対する血小板の相対的容積をヘマトクリットといい、貧血の程度を判定するのに用いられる。
4:血漿中には、アルブミン、グロブリンなどの蛋白質が含まれている。
5:血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(繊維素原)が不溶性のフィブリン(繊維素)に変化する現象である。
答:3
1:正しい。赤血球は、その中に含まれているヘモグロビンによって酸素を肺から各組織へ運搬する。
2:正しい。白血球のうちリンパ球は、免疫反応に関与している。
3:誤り。血液の容積に対する赤血球の相対的容積をヘマトクリットといい、貧血の程度を判定するのに用いられる。
4:正しい。血漿中には、アルブミン、グロブリンなどの蛋白質が含まれている。
5:正しい。血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲン(繊維素原)が不溶性のフィブリン(繊維素)に変化する現象である。