関係法令（問31～問40）

次の文中の[　　]内に入れるA及びBの数字の組合せとして、正しいものは１～５のうちどれか。

「事業者は、ボイラー（小型ボイラーを除く。）の安全弁が[　A　]個以上ある場合において、1個の安全弁を最高使用圧力以下で作動するように調整したときは、他の安全弁を最高使用圧力の[　B　]％増以下で作動するように調整することができる。」

１：A=2　B=3

２：A=2　B=6

３：A=3　B=5

４：A=3　B=4

５：A=3　B=6

解答と解説

炉筒煙管ボイラーにおける伝熱面積の算定方法として、正しいものは次のうちどれか。

１：炉筒の面積

２：胴、炉筒及び煙管の面積の合計

３：火炎に触れる本体の面積

４：胴の面積

５：火気、燃焼ガス等に触れる本体の面で、その裏面が水に触れるものの面積

解答と解説

胴の内径が900mm、かつ、その長さが1500mmの立てボイラー（移動式ボイラー及び屋外式ボイラーを除く。）の外壁から壁、配管その他のボイラーの側部にある構造物（ただし検査及びそうじに支障のない物を除く。）までの距離として法令上、規定されている最小の距離は、次のうちどれか。

１：0.15m

２：0.30m

３：0.45m

４：1.20m

５：2.00m

解答と解説

次の文中の[　　]内に入れる用語として、正しいものは１～５のうちどれか。

「事業者は、労働者がそうじ、修繕のためボイラー又は煙道の内部に入るときは、ボイラー又は煙道の内部で使用する移動電線は、キャブタイヤケーブル又はこれと同等以上の[　　]及び強度を有するものを使用させること。」

１：柔軟性

２：耐火効力

３：絶縁効力

４：耐水効力

５：断熱効力

解答と解説

ボイラーの燃焼装置を変更しようとする事業者がボイラー変更届を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない時期は、次のうちどれか。

１：変更検査後遅滞なく

２：変更検査実施前まで

３：変更工事完了後遅滞なく

４：変更工事開始の日の15日前まで

５：変更工事開始の日の30日前まで

解答と解説

次の文中の[　　]内に入れるA、B及びCの用語の組合せとして、正しいものは１～５のうちどれか。

「Ⅰ　水高計の目もりには、当該ボイラーの[　A　]を示す位置に、見やすい表示をすること。
Ⅱ　蒸気ボイラーの[　B　]は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、現在水位と比較することができるように表示すること。
Ⅲ　圧力計の目盛盤の最大指度は、[　C　]の1.5倍以上3倍以下の圧力を示す指度としなければならない。」

１：A=常用圧力　B=安全低水面　C=最高使用圧力

２：A=最高使用圧力　B=常用水位　C=最高使用圧力

３：A=最高使用圧力　B=安全低水面　C=最高使用圧力

４：A=最高使用圧力　B=標準水位　C=常用圧力

５：A=安全低水面　B=常用水位　C=常用圧力

解答と解説

ボイラー取扱作業主任者が行うべき職務として、誤っているものは次のうちどれか。

１：急激な負荷の変動を与えないように努めること。

２：給水装置の機能の保持に努めること。

３：適宜、吹出しを行い、ボイラー水の濃縮を防ぐこと。

４：安全弁の機能の保持に努めること。

５：1週間に1回以上、水面測定装置の機能を点検すること。

解答と解説

二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することができるボイラーは、次のうちどれか。

１：伝熱面積が30m²の鋳鉄製蒸気ボイラー

２：伝熱面積が30m²の鋳鉄製温水ボイラー

３：伝熱面積が25m²の炉筒煙管ボイラー

４：伝熱面積が200m²の貫流ボイラー（気水分離機を有しないもの）

５：最大電力設備容量500kWの電気ボイラー

解答と解説

次の文中の[　　]内に入れる数字として、正しいものは１～５のうちどれか。

「ボイラーに附設された金属製の煙突又は煙道の外側から[　　]m以内にある可燃物の物については、金属以外の不燃性の材料で被覆しなければならない。」

１：0.10

２：0.15

３：0.45

４：1.20

５：2.00

解答と解説

ボイラーの安全弁に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

１：安全弁は、ボイラー本体の容易に検査できる位置に直接取り付けなければならない。

２：水の温度が120℃を超える温水ボイラーには、安全弁を備えなければならない。

３：安全弁は、最高使用圧力以下で作動するように調整する。

４：伝熱面積50m²以下の蒸気ボイラーにあっては、安全弁を1個とすることができる。

５：過熱器用安全弁は、胴の安全弁より後に作動するように調整する。

解答と解説