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H28後期-問3

丸ボイラーと比較した水管ボイラーの特徴として、誤っているものは次のうちどれか。

1:構造上、低圧小容量用から高圧大容量用まで適している。

2:伝熱面積を大きくとれるので、一般に熱効率を高くできる。

3:伝熱面積当たりの保有水量が大きいので、起動から所要蒸気発生までの時間が長い。

4:使用蒸気量の変動による圧力変動及び水位変動が大きい。

5:給水及びボイラー水の処理に注意を要し、高圧ボイラーでは厳密な水管理を行う必要がある。

答:3

1:正しい。水管ボイラーは、構造上、低圧小容量用から高圧大容量用まで適している。

2:正しい。水管ボイラーは、伝熱面積を大きくとれるので、一般に熱効率を高くできる。

3:誤り。丸ボイラーは、伝熱面積当たりの保有水量が大きいので、起動から所要蒸気発生までの時間が長い。

4:正しい。水管ボイラーは、使用蒸気量の変動による圧力変動及び水位変動が大きい。

5:正しい。水管ボイラーは、給水及びボイラー水の処理に注意を要し、高圧ボイラーでは厳密な水管理を行う必要がある。

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